【トラック街道記３】トラック運転手の体験談などを紹介します。　　　　　　　　　　　　　　

トラック運転手歴２５年の経歴を活かして、トラック運転手の仕事内容や体験談などを紹介したいと思います。

『トラック街道記』第３弾
２００２年から現在まで勤めている今の会社は冷凍・冷蔵を主に扱っていて、トラックは４トン保冷車で、入社当初は新潟県をメインで走っていたので新潟県に行ってた時の体験談などを書いていこうと思います。

入社初日から

２８歳の時に今の会社に入社し、初日から新潟県に行かされる様な会社だったのですが何故か、かれこれ２０年も勤めております。
新潟県に行くのに荷物の集荷をするのですが、まずは冷凍・冷蔵倉庫（冷蔵庫）を覚えなきゃいけなく、主に次の場所でよく集荷をしていました。

• 大井水産ターミナル
• 城南島
• 平和島団地
• 豊海
• 東扇島

大井水産ターミナル・城南島・平和島団地は東京都大田区で、豊海は東京都中央区で、東扇島は神奈川県川崎市です。
主にこの５点に冷蔵庫が何軒も集まっていて、指定された冷蔵庫「大体５件から１０件位」で荷物を積み込みます。
冷凍の魚が多く、重いのは３０～４０kgの物も有りました。

出発

荷物を積み終え休む間もなく出発しなければなりません。今度は朝方までに新潟漁港に降ろさなければならないのです。まず首都高速に乗り新井宿まで行くのですが、帰宅時間帯なのでかなり渋滞しており、関越自動車道の月夜野から湯沢までは乗っていいのですが。それでも時間がカツカツです。夜中に新潟漁港で降ろして、朝から降ろす新潟市内で仮眠をとり８時過ぎに降ろし始めます。

『こつぶのつぶやき』

そうなのです。かなりハードです！
今やれと言われても出来ません、２８歳と言う若さだから出来ていたのでしょう。

帰り荷

荷物を降ろし、帰りの荷物を積むのが夕方なので、ようやくゆっくり休む事が出来ます。
ご飯を食べて、睡眠を取り今度は帰りの荷物の積み込みです。
荷物の積み場所は１件なのですが、色々な冷凍食品を検品しながら積み込まなきゃいけなく、慣れるまではかなり大変で、時間もかかりました。
積み込みが終わり、降ろし場所まで高速道路で移動して、そのまま夜中に降ろして過酷な入社２日目が終了しました。

最後に

初日からかなり過酷な内容だったのですが、慣れてくると他にもうちの会社のトラックが２台新潟に走っていて、途中で合流して話したりご飯を食べたりしていたので、楽しかったです。　
この先３年間は新潟県をメインで走っているので、次回の「トラック街道記」は冬・雪の新潟県を書いていこうと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。

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