トラック運転手歴25年「無事故歴30年」年間約10万キロ走っている経歴を活かして、運転の上達方法や事故を起こし難くする注意点など、経験に基づいてアドバイスしていきます。
近頃はマイカーを持たずに、必要な時はレンタカーやカーシェアを使うという方も増えてきていますね。
たまにしか運転しない方や、運転免許を取得して間もない方が安心して運転出来るように、安全運転の基礎や注意点などをまとめましたので、参考にしてください。
安全運転とは

教習所で教わる安全運転は主に以下の5点です。
- 安全速度を必ず守る
- カーブの手前でスピードを落とす
- 交差点では必ず安全を確かめる
- 一時停止で横断歩行者の安全を守る
- 飲酒運転は絶対にしない
他には「煽り運転」をしない・スマホなどの「ながら運転」をしないなどですが、ここからは私なりの経験に基づいた、安全運転を紹介します。
速度
安全速度を守るのは当然なのですが、速度が遅すぎるのも速すぎるのも危険です。
遅い速度=安全ではありません!
私の経験上ゆっくりな速度で走っている車に限って、キョロキョロよそ見をしていたり、ながら運転をしている方を多くみかけます。
・・・と言うのもゆっくり走り過ぎると心にゆとりや余裕ができ、集中力が切れ退屈になったり、ゆっくりな速度だから安全と言う思いから、よそ見やながら運転、などをしてしまうのだと思います。
なので速度が早すぎず、遅すぎずで周りの流れに乗って走る事を心掛けるといいでしょう。
車間距離

車間距離も詰めすぎると煽り運転になるし、距離を空け過ぎても急に割り込まれたりなど危険です。
適正な車間距離は速度や天候だったり、昼間と夜などで違いますが前の車が急ブレーキをかけても停止出来る距離を保ち、適正な距離を自分で判断しないといけません。
車間距離は人によって違うと思うのですが、一番危険なのは中途半端な距離です。
特に渋滞の時などは、ほとんどの人がストレスを感じていると思うので、よく強引に割り込まれたりする方は、車間距離を空け過ぎの可能性があるので、少しだけ詰めてみるなど対策した方がより安全です。
私は、急いでる人やイライラしている人が強引に入って来る距離があると思っていて、丁度いい距離を自分なりに見つけることが大事だと思います。
天候不良の注意点
雨の日は、みなさんも危険なのは重々承知してると思いますが、それでも雨の日は事故が多いです。
雨の日の危険性はやはり、路面が反射したりして視界が狭くなったり、ブレーキの利きも悪く歩行者も傘をさしてるため、道路も狭くなります。
雨の日の注意点は、やはり車間距離を広く取りスピードを出し過ぎずにゆとりのもった運転しましょう。
目の悪い人は雨の日はあまり見えないと聞きます。そのようなことも想定して、だろう運転も心掛けてください。
安全運転の必需品
〔サングラス〕
私は運転するのに欠かせない物はサングラスだと思います!
サングラスは日差しや西日が眩しい時に必要になります。
余り知られていないのですが目も日焼けするので、UVカットのサングラスがおすすめです。

〔Bluetoothイヤホン〕
運転中に急用な電話が掛かってきても、アタフタしないようにBluetoothイヤホンを用意しておくと安心です。

〔ドライブレコーダー〕
運転する上で欠かせないのが、ドライブレコーダーです。事故にあった時や煽り運転を受けた時などに証拠を映像に残せるので、必須アイテムの1つと言っていいでしょう。

安全運転の心得
私が常に心掛けている事は、事故を起こさない事を当たり前だと思わないで、毎日仕事が終わり、我が家に帰ると今日も無事に終わって良かったと思う様に心掛けています。
事故を起こさないでいると過信になりがちなので、初心を忘れない様に心掛けるのが大事だと思っていて、定期的に「さだまさしの償い(つぐない)」などを聞いたりして運転する怖さを再確認しています。
まとめ
誰も事故を起こしたくて起こしている人はいないですよね。
大型連休の時など必ずと言っていいほど、事故を目にします。
せっかく楽しみにしていたお出かけを事故で台無しにするのは、余りにも酷なので少しでも役に立てたら幸いです。
初心を忘れずに安全運転心掛けてCARLIFEを楽しみましょう!

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