近年続々と導入しているトラック予約受付システムMOVOberthは、物流業界の労働時間削減の救世主となるのか?
私は、トラック運転手を25年してます。
主に冷凍・冷蔵の荷物を扱っていて、最近よくMOVOberthを使う機会が増えてきました。
トラック運転手の欠点の1つは、労働時間が長い事ですよね!
その原因は、待機時間の長さじゃないでしょうか。
- 積み降ろしの順番待ち
- 荷物が出てくる待ち時間
次に待機場所の少なさだと思います。
待機場所がなく、道路に並んだ順番で待機なんて所も多いです。
そのため警察に通報されることも多々あります!
そんな悩みを解決するべき登場した予約受付システムMOVOberthを使ってみた感想を紹介します。
MOVO berthとは?
MOVOberth(ムーボ・バース)は株式会社Hacobuが提供する予約受付サービスです。
TwilioのSMSを導入しスムーズな車両誘導を実現しています。
ログイン方法・使い方
株式会社Hacobuが提供している動画をご覧ください。
その他の受付方法
予約を扱わずに受付のタブレットに会社名、名前、電話番号、などを登録し、受付をしてショートメールで呼び出されるまで待機する場所もあります。(この場合は受付をした順番になります。)
他には前日に会社側から予約を取ってもらい、当日予約時間内に予約番号などをタブレットに登録する受付方法もあります。
MOVOberthのメリット・デメリット
メリット

- 着いたら受付して順番待ちが普通だったのですが、着いたら入場ボタンを押すだけなので楽になった(受け入れ場所で多少違いがあります。)
- おおよその時間を予約して、着いたら入場のボタンを押すだけなので時間効率がいい
(これも受け入れ場所で多少違いがあります。) - 待機中もショートメールで呼び出されるので、仮眠を取ったり休憩できる
(電話呼び出しの場所もあり) - 受け入れ先に着かなくても、電波の届く範囲内だったら手前で入場出来るので、待機場所にも困らない
- トラックから降りなくていいので、雨の日は濡れないからいい
デメリット

- 前に何台くらい待っているのか分からないので、どれ位で呼ばれるかの見当が付かない
(受付で聞ける所もあります) - 待ち時間が長いと、ちゃんと予約が出来てるのか不安になる
- MOVOberthを導入したのを知らないと、かなりの時間ロスになる
特に朝一入出庫の時に知らないと、早く着いていても後回しになるので、要注意! - 混む場所は1時間に10台とか予約枠を取っていて、早く来た順番になり、時間もずれ込む場合もあるので、早めに入場しておくことになる。
MOVOberthのまとめ
MOVOberthを使ってみて、時間効率は良くなっているのは分かるのですが、待機時間がどこまで短くなったのか分かりません。
これからもっと導入して貰って、トラック運転手や物流倉庫の労働時間を減らせたらいいですね。
工業団地や物流倉庫が密集している場所で、MOVOberthにログインしてオンライン受付するをタップして、予約なし(新規入場登録)をタップするとMOVOberthを導入している場所が分かるので、導入してる場所を把握しておくと、実際に行くときに便利です。
最後まで読んで頂きありがとうございます。


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